老人と子供




木曜は華南地区恒例の工業区の電力調整のため停電となっていた。


夕方から工場近所の川へ出かけることにした。


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こんな街中を縫って流れる川の橋の下に、ナマズが腐るほどいた。ボンボン水面へ上がってきては呼吸をしている。


そんな川を上流へ上るとTOPの写真のような風景が開けた。水も下流よりはかなりきれいだ。日本だとオイカワなんかがいそうな感じだな。

上流にきっとダムかなんかがあるんだろう。ナマズのいる気配は下流よりない。




おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に という雰囲気なんだが、もっと言えば、

父ちゃんは工場へ出稼ぎに母ちゃんは川へ風呂浴びに ということなんだろう。

これを中国語でいうともっと味が出るのだが。


見てると爺さんと孫らしきが川べりで座ってた。基本的に孫が祖父ちゃんと並んで釣ってる風景って良いと思う、絵になるよね。



前から思うに、孫と祖父母の関係というのは何かこう特別なものがある気がしてた。


祖父母と孫の関係というのは親子のそれと違う何かがあると思う。それは一世代を隔した距離からくるものかもしれない。託すことについて気持ちが世代分2倍に濃くなるからじゃないだろうか。


自分も幼少のころだが、家族親戚の中で母方の祖父ちゃんが一番好きだったときがあった。


もう年も年だが、祖母ちゃんが死んでからも元気でやってるし車の運転もまだするというから驚きだ。健康と長生きの秘訣は?と聞くと、

とにかくなんでも好き嫌いせず感謝して食べること、だって。




釣りのときの会話も祖父ちゃんとのほうが会話がつながるんじゃないかな。



今おめえ何歳だ?


こないだゆったべ、まだ忘ったなが。


18だな。


それ兄貴だべ。


あれ、んだが。


そだらごどいいがら。


みろ、うぎねえぞ。


おっ、きてだなや、はやぐゆえ!



というような浅い会話だけではないと思うが、結構自然なもんだろう。




今度祖父さんと釣りでも行こうかな。

もう祖父さん無理そうだから親父と行くか。


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